2013年4月14日日曜日

第2回専門部会

第2回専門部会は、3月19日、松本市文書館で開催されました。
松本市文書館所蔵の「天保検地作法図」及び「分県建白書」の原本を見せていただき、翻刻、現代語訳等の検討が行われ、以下のことが決まりました。

1.先ず、原本を専門業者に依頼して写真撮影し、その写真によって今後の作業を進める。
2.「長野県に役立つ地域史資料100冊」の事業コンセプトとして
(1)原文を画像で提供する。
(2)翻刻文を入力する。(翻刻がないものについては、翻刻する)
(3)全ての史資料について解説を付す。
(4)全ての史資料について現代語訳を付す。
3.凡例について
  翻刻及び現代語訳についての凡例作成を部会長に依頼する。
4.事業対象史資料調査について
(1)学識者調査(ほぼ終了)
(2)県立長野図書館所蔵調査を行う。
(3)現在、市町村図書館所蔵調査も実施中
5.対象史資料の絞込みは次回専門部会において行う。
6.具体的な事業実施時期は5月連休後の見込み
  実施に当っては長野部会(北信)、上田部会(東信)及び松本部会(中南信)毎に、部会長を中
  心に熟達者一体で行う。予め実施対象の史資料冊数を割り振る。
7.翻刻文の入力はNPO上田図書館倶楽部に委託する。
8.所蔵(目録)情報、キーワード検索、索引検索等についても今後検討する。

                        (第2回専門部会 松本市文書館)

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